サッカー用語辞典
様々なサッカー用語を集めた用語集です。
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足でボールを蹴って移動させる手段のことであり、ゴールに向かって蹴ることをシュート、味方に向かって蹴ることをパス、蹴り出すことをクリアと呼ぶ。
蹴るために使う足の部位や蹴り方によって様々な種類が有る。
足の側面外側(踝の下辺り)で蹴ること。
強いボールを蹴ることが出来ないため、主に比較的近距離に対して用いる。
小さなモーションで蹴ることが出来るので、相手の意表をつくことができる。
相手選手を背負った状態でも使用できるため、ポストプレー時に楔のボールを落としたり、フリックする際にも用いられる。
足の側面外側(小指の付け根辺り)で蹴ること。
ボールに対して変化をかける場合などに用い、弾道は外側にスライドするような変化になる。
右サイドから右足で、左サイドから左足でインスウィングする軌道でクロスを入れる際などに使われる。
脚力のある選手がこの蹴り方をすると極めて鋭い変化を起こす。
ブラジル人選手がフリーキックを撃つ際に良く使用される。所謂バナナシュートがこれ。
足の側面内側で蹴ること。
強くて正確なボールを蹴ることが出来るため、正確性を求められる場面で頻繁に使われる。
擦るように蹴ることでボールに変化をつけることも可能。
日本では永らく、ゴルフのパターのように蹴り足をバックスイングの時点で開き、踵を押し出すように蹴ると指導されてきたが、これは良くないのではとの意見が有る。
インステップキックと同じ様なモーションから、インサイドで蹴る方法であり、蹴り足のスイングは外側から回りこむような軌道になる。
後者の蹴り方のメリットとして、
(1)ボールを蹴った後に体勢を崩さない。
(2)キックモーションからの予測が難しい。
(3)キックモーションの最中にボールを蹴るコースを変更する事が容易。
などが挙げられる。
海外のトップ選手の蹴り方をみると、どちらの蹴り方も使用されている様に感じるが、柔らかいなと感じる選手は後者の蹴り方が多い印象が有る。
足の甲正面で蹴ること。
強くて低いボールを蹴る事が出来るので、長距離のキックに向いている。
ボールの下側を蹴ることでバックスピンを、下から擦り上げて蹴ることでトップスピンをかける事が出来る。
足の側面内側(親指の付け根辺り)で蹴ること。
強いボールを蹴ることが出来るので、長距離のキックに向いており、足の振り方、ボールに当てるポイント等によって様々な変化を与えるのに向いている。
空中にあるボールを自分の頭越しに後方へ蹴ること。
ペナルティーエリア内では選手が密集した状況が多いため、相手選手の頭付近まで足が上がってしまい、相手の頭部などを蹴ってしまう危険性が有る。
さらに危ないのが着地であり、中途半端に回転してしまうと、後頭部を地面に打ち付けることになり危険性が高い。
空中に浮いたボールに対して、最初に蹴り足と反対の足を振り上げ、その足を振り下ろす反動で蹴り足を振り、ボールを蹴ること。
その動きが鋏(Scissors) のように見えることからこう呼ばれる。
同様の蹴り方で自分の頭越しに蹴る場合はバイシクルキックと呼ばれる。
前方に腹這いに倒れ込むようにジャンプし、踵で前方に蹴ること。
味方選手からのパス等がイメージよりも後方に来た場合に用いられる。
とりあえずイギータは頭おかしい。
つま先をボールの下側に差し込むように蹴り、ボールを浮かせる技術。
ペナルティーキックの際に相手ゴールキーパーの裏をかく目的で使用される場合、『パネンカ』 もしくは 『クッキアイオ』とよばれる。
爪先で蹴ること。
小さなモーションで蹴ることが出来るため、ペナルティーエリア内や、敵より先にボールに触れたい場合に用いられる。
GKが手に持ったボールを軽く浮かせて投げ、それが地面に落ち、バウンドした直後にキックする蹴り方。
地面にバウンドする直後に蹴ること。
空中にあるボールを自分の頭越しに後方へ蹴るときに、最初に蹴り足と反対の足を振り上げ、その足を振り下ろす反動で蹴り足を振り、ボールを蹴ること。
その動きが自転車(Bicycle) を漕ぐように見えることからこう呼ばれる。
GKが手に持ったボールを軽く浮かせて投げ、それが地面に落ちる前にキックする蹴り方。
踵を用いて蹴ること。
空中に浮いたボールを蹴ること。
軸足の外にあるボールを、蹴り足を軸足の後ろから通して蹴るトリッキーなキック。
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